所定のExcelファイルを用いて、生徒を一括で転入処理する方法をご案内します。
転入処理とは、Qubenaを継続して利用するための処理のことです。転入処理をすると、以前の所属学校から学習履歴を引き継いでQubenaを利用することができます。
本機能の利用には、管理者アカウントが必要となります。アカウントの詳細については、「アカウントの種類と権限を教えて」をご確認ください。
1. 「生徒の転入」画面を開きます。
アカウント管理の「生徒」タブを選択し、[(転入処理が未完了の生徒) すべて] > [一括で転入処理]をクリックします。
2. 生徒転入処理用のExcelテンプレートをダウンロードします。
[ダウンロード] をクリックして一括処理用のExcelテンプレートをダウンロードしてください。
3. 生徒転入処理用のExcelファイルを作成します。
ダウンロードしたExcelテンプレートを開き、「生徒情報」シートに必要事項を記入します。
生徒情報はB列「生徒ID」に紐づいて登録されています。Excelファイルを編集する際は、B列「生徒ID」と生徒情報との組み合わせが変わらないように作業してください。
※関数を使用する場合は、関数のままでは一括処理が正しく実行されないため、必ず値に変換して保存してください。
※Windows端末やMac端末をご利用の場合は、Excelが操作できる端末をお使いください。
※Chromebook端末をご利用の場合は、必ず「スプレッドシートとして保存」をしてからファイルを更新してください。ファイル更新後は、Microsoft Excel(.xlsx)形式でダウンロードしてください。
転入処理をする生徒は、生徒の情報を追加してください。
項目 | 説明 |
---|---|
更新日時【編集不可】 |
生徒情報が最後に更新された日時が表示されます。 |
生徒ID【編集不可】 | 生徒IDが表示されます。この値に紐づいて生徒情報が登録されています。 |
現在の所属学校・生徒名・生徒名(カナ)【編集不可】 |
登録済みの生徒の現在の所属学校・姓名・読み仮名が表示されます。 |
所属クラス【必須】 |
生徒が所属するクラスをドロップダウンリスト(プルダウンメニュー)から選択してください。転入処理をしない生徒は、空欄のままにしてください。 クラスが表示されない場合は、「クラスを一括で登録する」でクラスを登録した後、テンプレートをダウンロードし直してください。 |
ログインID【必須】 |
「自動で設定する」または「任意の文字列に設定する」を選択できます。
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パスワード【必須】 |
「自動で設定する」または「任意の文字列に設定する」を選択できます。セキュリティ強化のため、「自動で設定する」を推奨しています。
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Googleメールアドレス/Microsoftメールアドレス【推奨】 |
教育委員会または学校から生徒に割り当てられているGoogleアカウント/Microsoftアカウントのメールアドレスを入力してください。 登録するとGoogleメールアドレス/MicrosoftメールアドレスでQubenaにログインできるようになります。このような仕組みをシングルサインオン(SSO:Single Sign On)と言います。 |
4. 作成したExcelファイルをアップロードします。
[ファイルを選択] をクリックして作成したExcelファイルを選択し、[アップロード] をクリックします。
※「ファイルの内容が正しくありません」と表示される場合は、エラー内容の「原因と対処法」を確認のうえ、Excelファイルを修正してください。
5. Excelファイルの内容で一括処理をします。
一括処理の内容を確認し、[一括処理を開始] をクリックします。
6. アカウント情報をダウンロードします。
「生徒の転入が完了しました。」のメッセージが表示されれば、生徒転入処理は完了です。
PDF形式とExcel形式の [ダウンロード] をクリックして、アカウント情報をダウンロードしてください。
PDF形式は、[今すぐ印刷] をクリックして印刷することもできます。
※セキュリティ上、生徒転入処理の後に生徒のパスワードをQubenaマネージャー上で確認することができません。生徒のアカウント情報は、必ずお手元にお控えくださいますようお願いします。
PDF形式:アカウント通知シートとして児童・生徒へ配布
Excel形式:参照用として管理者にて保管
※アカウント情報は、生徒転入処理をしてから24時間以内であれば、再度ダウンロードすることができます。詳しくは、「アカウント情報のダウンロード方法を教えて」をご確認ください。