自治体ワークブックを作成する方法をご案内します。
自治体ワークブックでは、Qubenaに搭載されている問題の中から、問題を指定して学校に公開することができます。
本機能の利用には、オーナーアカウントが必要となります。アカウントの詳細については、「アカウントの種類と権限を教えて」をご確認ください。
1. 自治体ワークブックを作成する教科を選択します。
サイドメニューの「自治体ワークブック」をクリックします。
「自治体ワークブック一覧」画面で、自治体ワークブックを作成する教科をクリックします。
2. 「ワークブック作成」画面を開きます。
[ワークブック新規作成] をクリックします。
3. ワークブック名を入力します。
ワークブック名に、自治体ワークブックの名称を入力します。
4. 「問題選択」画面を開きます。
指定問題の [問題を選択] をクリックします。
5. 指定問題を選択します。
「学年・科目」「教科書」を選択し、生徒に出題する問題を選択します。
指定問題は、節(または小節)ごと、または問題ごとに選択することができます。
- 節(または小節)ごとに選択する:節(または小節)のチェックボックスにチェックを入れてください。
- 問題ごとに選択する:問題名のチェックボックスにチェックを入れてください。
また、適切な問題の自動出題を設定することができます。
- 適切な問題を自動出題する:チェックボックスにチェックを入れてください。指定問題だけでなく、解答状況に応じて適切な問題が自動出題されます。
- 適切な問題を自動出題しない:チェックボックスのチェックを外してください。指定問題だけが出題されます。
問題の詳細を確認するときは、問題名をクリックして、問題プレビューを表示することができます。
問題を選択し終えたら、[保存して戻る] をクリックして「ワークブック作成」画面に戻ります。
※適切な問題を自動出題する場合、解答状況によって想定学習時間を大きく超える可能性がありますので、ご注意ください。
※教科書準拠版の問題は、「学年・科目」「教科書」を跨いで選択できません。標準版の問題は、「学年・科目」で「(高度なオプション)複数の学年から選ぶ」を選択すると学年を跨いで問題を選択することができます。
※搭載問題はPDFで確認することができます。詳細については、「搭載問題を確認する」をご確認ください。
項目 | 説明 |
---|---|
問題数 |
指定問題の問題数が表示されます。 ※指定問題は最大100問まで選択できます。 |
想定学習時間 | 指定問題に設定されている想定時間の合計が表示されます。 |
6. 出題パートと学習時間を設定します。
出題パートを選択し、学習時間を入力します。
出題パートには、「確認パート」「指定パート」「復習パート」の3つのパートがあります。
- 確認パート:指定問題の内容に合わせた基礎問題が自動的に出題されるパートです。AIの判断によって、出題されないこともあります。
- 指定パート:指定問題が出題されるパートです。
- 復習パート:指定パートで間違えた問題と、これまでに学習した問題、および関連する問題の中から習熟度に合わせた問題が出題されるパートです。指定パートまでを早く解き終えた生徒だけに出題されます。
※復習パートで出題される問題の中には、試しに解いてみた問題なども含まれるため、過去に違う学年の問題を解いたことがある場合は出題されることがあります。
項目 | 説明 |
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全体の目標時間 |
ワークブックの目標時間を入力してください。 |
確認パートの時間 |
(確認パートを有効にする場合は)学習時間を入力してください。 |
指定パートの時間 |
指定問題の想定学習時間が表示されます。
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復習パートの時間 |
「全体の目標時間」を調整してください。 ※復習パートは「全体の目標時間」が経過するか、復習問題をすべて解き終わると終了します。 |
7. ワークブックを保存します。
設定が終わったら、[保存] をクリックします。
8. ワークブック作成を完了します。
「新しいワークブックが作成されました」のメッセージが表示されれば、ワークブック作成は完了です。
作成した自治体ワークブックは、自治体に所属する学校へ公開することができます。詳細については、「自治体ワークブックを公開する」をご確認ください。