年度更新は、新年度にQubenaを使い始めるために必要な一連の作業です。
3月下旬から4月中旬を目処に、卒業生の卒業処理、在校生の進級処理、新入生の追加などを行います。
年度更新における注意事項をまとめましたので、作業前に必ずご確認をお願いします。
年度更新で引き継がれる情報・引き継がれない情報
年度更新処理を行うと、前年度クラスに紐づく学習履歴や配信ワークブックなど一部データが閲覧できなくなります。
引き継がれる情報 | 引き継がれない情報 | ||
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アカウント管理 | 児童生徒 |
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先生 |
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学習履歴 | 児童生徒 |
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先生 |
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※年度更新作業の実施に関わらず、前年度クラスに配信されたワークブックは、4月1日に非表示になります。グループに配信されたワークブックは非表示にはなりません。
- 児童生徒:Qubenaのワークブック一覧で前年度クラスに配信されたワークブックが表示されなくなり、解答・閲覧ともにできなくなります。ただし、解答済みの問題については、「学習履歴」から確認することができます。
- 先生:Qubenaマネージャーの配信一覧で前年度クラスへの配信が表示されなくなり、学習履歴の閲覧ができなくなります。ただし、解答済みの問題について、生徒の学習履歴から確認することができます。
Qubenaをご利用の先生方へ年度更新に伴う注意事項
年度更新作業をはじめる前に、必ず以下の注意事項を学校の先生に共有するようにしてください。
① 前年度クラスに紐づくワークブックの解答・閲覧ができなくなります
クラスに配信されたワークブックは、年度更新作業の実施に関わらず、4月1日に非表示になります。
児童生徒はワークブックの解答・閲覧ともにできなくなり、先生はワークブックを配信していたクラスの情報が確認できなくなります。
春期休暇に家庭学習用にワークブックを配信する場合は、グループへの配信をお願いします。グループに配信されたワークブックは、年度更新作業の実施後もデータが引き継がれます。
グループ作成の詳細については、下記をご確認ください。
② 前年度クラスに紐づく学習履歴が閲覧できなくなります
年度更新作業で在校生のクラス替えを実施すると、生徒の所属クラスが変わるため、クラスの学習履歴が新年度クラスのものに置き換わり、先生はクラスの学習履歴が確認できなくなります。
前年度クラスごとの学習履歴や前年度クラスに配信したワークブック履歴が必要な場合は、3月31日までに前年度クラス学習履歴のExcelファイルのダウンロードをお願いします。
Excelファイルダウンロードの詳細については、以下をご確認ください。
同じ自治体内の小学校から中学校に進学する場合の処理
同じ自治体(または学校法人)のQubenaを利用する中学校へ進学する児童は、小学校側で転出処理を実施した後、中学校側で転入処理をすることで学習履歴を引き継いでQubenaを利用することができます。
- 中学校でログインID、パスワードを新しく発行する場合:事前に下記内容を児童にお伝えください。
- ログインID、パスワードは春期休暇中に変更され、中学校で新しいものが共有されます
- SSO(シングル・サイン・オン)連携している場合はそのままログインできます
- 小学校で利用していたログインID、パスワードを中学校で継続して利用する場合:中学校の担当者に児童のログインID、パスワードをお伝えし、同じ文字列で再設定してください。